平成27年度決算概要

去る、7月11日に開催されました第104回組合会において、平成27年度健康保険収入支出決算が承認されましたので、その概要についてお知らせします。

単位(百万円)

収入予算 3,935 収入決算 4,030 差異 95
支出予算 3,935 支出決算 3,493 差異 ▲442
  収支差引 537  
  繰入金除外後
収支差引
37  

平成27年度の健康保険の決算は、事業主及び被保険者の皆様のご協力により収支差引537百万円の黒字となり、別途積立金を取崩し、繰入した500百万円を除外した実質の収支差引は37百万円の黒字決算となりました。

平成27年度決算グラフ

収入について

被保険者数については、任意継続者の途中脱退増により被保険者数が対予算65名減少したものの、例月の標準報酬月額が残業等により増、さらには賞与支給額の増加により保険料収入が対予算160百万円増となりました。

別途積立金からの繰入金は、予算551百万円に対し、保険料収入増のため決算額は500百万円となりました。

その他については、1件30百万円を超える高額な医療費請求がなかったこと、交付率が26年度より下がったこと等により、高額医療交付金が対予算31百万円と大幅な減少、高齢者医療納付金等に対する国からの助成金交付等16百万円の収入増を合わせると、収入予算3,935百万円に対し、決算4,030百万円で95百万円の増加となりました。

支出について

主に医療費の支払となる保険給付費については、26年度実績見込に対して4.1%の伸びを見込んだ予算としておりましたが、実績では26年度決算の2.1%の増加にとどまり、1,949百万円の予算に対し113百万円減少となりましたが、保険料収入に占める割合は53.5%となっております。

また、高齢者医療制度への納付金・支援金は予算1,421百万円に対し、決算は1,423百万円で予算概算額と納付確定額の差異で2百万円増加となりました。

保健事業につきましては、27年度は被保険者の皆様のご自宅に保健事業全般のご案内を送付したことで、がん検診、インフルエンザ予防接種補助、契約保養所利用補助は、受診率と利用率が向上いたしました。

一方で、人間ドック利用補助の受診率が伸びなかったこと、また特定健診では任意継続者と被扶養者の受診率の低迷等により保健事業予算129百万円に対し24百万円の減少となりました。

予備費の300百万円は使用せずにすみました。支出合計では、支出予算3,935百万円に対し、3,493百万円の支出で442百万円の減少となりました。

介護保険について

健康保険と同様、標準報酬月額の増、さらに賞与支給額が増加したことにより、収入予算302百万円に対し、決算317百万円と、15百万円の増加となりました。

支出については、予算302百万円に対し、決算301百万円と、1百万円の減少となり、決算収支差引16百万円となり、繰入9百万円を除くと7百万円の黒字決算となりました。

これからの健保組合

平成29年度は、後期高齢者支援金の全面総報酬割が施行されることにより、支援金・納付金負担がさらに重くなることは確実であり、健保組合の取り巻く状況は財政的に更に厳しくなる状態です。健保組合では引き続き諸経費節減・医療費の適正化に努め、実効ある疾病予防・健康づくり対策を推進してまいります。

今後ともご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

平成27年度保健事業実績と事業の概要

保健事業を積極的に活用して、病気の予防につとめ、健康で明るい家庭を築いてください。

項目 実施事業所数 平成27年度実績 事業の概要
本人
(実施率)
家族
(実施率)
金額
(1人当たり)
特定健康診査

指導事業
健康診査 21 2,995人
(86.6%)
412人
(22.9%)
4,121千円
(8,824円)
40歳以上の本人・家族を対象として健康診査を実施
金額は、受診券利用による額
保健指導 21 118人
(17.4%)
0人
(0.0%)
3,298千円
(27,949円)
健診後、保健指導対象者となった方に対して面談等の保健指導を実施



人間ドック 21 1,745人
(32.5%)
125人
(5.1%)
50,359千円
(26,930円)
30歳以上の本人・家族を対象に年度1回限り30,000円を限度に実費補助
乳がん
検診
15 64人
(14.1%)
84人
(3.5%)
569千円
(3,845円)
30歳以上の女性本人・家族を対象に年度1回限り5,000円を限度に実費補助
子宮ガン
検診
19 84人
(19.7%)
450人
(19.4%)
1,447千円
(2,710円)
自己採取法による無料検診
(30歳以上の本人・家族を対象に実施)
肺ガン
検診
20 911人
(17.7%)
438人
(18.6%)
3,918千円
(2,904円)
大腸ガン
検診
20 993人
(19.3%)
542人
(23.0%)
2,972千円
(1,936円)
ピロリ菌
検診
20 877人
(17.1%)
492人
(20.8%)
3,095千円
(2,261円)
前立腺ガン
検診
20 870人
(18.5%)
2人
(5.0%)
2,394千円
(2,745円)
禁煙治療費 3 3人
(0.05%)
- 33千円
(11,000円)
本人(任継者除く)の希望者を対象に、禁煙外来治療プログラムでの禁煙成功者に対し、年度1回限り自己負担額の7割を実費補助
インフルエンザ予防接種補助 21 3,330人
(52.9%)
2,420人
(30.3%)
19,065千円
(3,316円)
本人・家族を対象に年度1回限り3,000円を限度に実費補助(乳幼児から13歳までは、同ワクチン2回/年度)
メンタルサポート 3 (事業所実施率)
(14.3%)
- (1事業所当たり)
211千円
(70,333円)
各事業所主催でメンタルヘルスの研修会や講演会等を開催した場合、費用(補助規程あり)の半額を実費補助
0 0人
(  )
0人
(  )
0千円
(  )
被保険者・被扶養者を対象にメンタルヘルスに関する研修会を受講した場合、費用(補助規程あり)の半額を実費補助
契約保養所 宿泊施設利用補助 21 1,411人
(22.4%)
1,042人
(13.0%)
9,660千円
(3,938円)
国内の宿泊施設に宿泊した場合、年度1回に限り被保険者5,000円、被扶養者2,500円を限度に実費補助
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