平成26年度決算概要

去る、7月10日に開催されました第102回組合会において、平成26年度健康保険収入支出決算が承認されましたので、その概要についてお知らせします。

単位(百万円)

収入予算 4,255 収入決算 4,515 差異 260
支出予算 4,255 支出決算 3,517 差異 ▲738
  収支差引 998  
  繰入金除外後
収支差引
346  

平成26年度の健康保険の決算は、事業主及び被保険者の皆様のご協力により収支差引998百万円の黒字となり、別途積立金を取崩した繰入金652百万円を除外した実質の収支差引も326百万円の黒字決算となりました。

平成26年度決算グラフ

収入について

被保険者数については、1事業所が合併による事業所閉鎖により脱退したこと、任意継続者の途中脱退等により被保険者数が対予算156名減少したものの、業績好転による残業等で標準報酬月額が大幅増、賞与額の増、さらには賞与支給員数の増加により保険料収入が対予算220百万円増となりました。その他については、対予算で高額医療交付金1百万円や高齢者医療納付金等に対する国からの助成金交付等37百万円の収入増を合わせると、収入予算4,255百万円に対し、決算4,515百万円で260百万円の増加となりました。

支出について

主に医療費の支払となる保険給付費については、前年度実績見込に対して6.2%の伸びを見込んだ予算としておりましたが、実績では8.4%の減少となり保険給付費の伸びが予想に反して低かったため、2,378百万円の予算に対し370百万円減少となりましたが、保険料収入に占める割合は54.4%と依然高い比率となっております。

また、高齢者医療制度への納付金・支援金は予算1,289百万円に対し、決算は1,278百万円と11百万円減少となりました。減少の内訳は退職拠出金の11百万円です。

保健事業につきましては、疾病予防での人間ドック利用補助金の受診率が伸びなかったこと、また特定健診では任意継続者と被扶養者の受診率の低迷等により保健事業予算143百万円に対し45百万円の減少となりました。尚、平成27年度には保健事業の実施項目を被保険者の方々に周知していただき、受診率または利用率向上のため、各ご家庭への案内を実施しております。

予備費300百万円は使用せずにすみましたことから、支出予算4,255百万円に対し、3,517百万円の支出で738百万円の減少となりました。

介護保険について

健康保険と同様、標準報酬月額の大幅増、さらに賞与額が増加したことにより、収入予算343百万円に対し、決算375百万円と、32百万円の増加となりました。

支出については、予算315百万円に対し、決算314百万円と、1百万円の減少となりました。

予算の収支差引き28百万円については、当組合より脱退すると考えていた1事業所が、脱退しなかったため、事後精算に備え法定準備金に積み上げとしたものです。

また、決算の収支差引の61百万円は法定準備金に積み立てとなります。

今年度の「医療保険制度改革法」より健保組合の高齢者医療の支援金・納付金の負担額が増加すると予想され、健保組合の取り巻く状況は財政的に大変厳しくなっておりますが、健保組合では引き続き諸経費節減・医療費の適正化に努め、疾病予防・健康づくり対策を推進してまいりますので、皆さまにも日頃から健康づくり、健康管理に取り組んでいただきたくお願い致します。

今後ともご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

平成26年度保健事業実績と事業の概要

保健事業を積極的に活用して、病気の予防につとめ、健康で明るい家庭を築いてください。

項目 実施事業所数 平成26年度実績 事業の概要
本人
(実施率)
家族
(実施率)
金額
(1人当たり)
特定健康診査

指導事業
健康診査 24 3,597人
(80.3%)
567人
(22.8%)
5,642千円
(8,273円)
40歳以上の本人・家族を対象として健康診査を実施
金額は、受診券利用による額
保健指導 5 244人
(20.0%)
0人
(0.0%)
2,563千円
(10,504円)
健診後、保健指導対象者となった方に対して面談等の保健指導を実施



人間
ドック
28 1,810人
(34.9%)
125人
(4.9%)
50,866千円
(26,287円)
35歳以上の本人・家族を対象に年度1回限り30,000円を限度に実費補助
乳がん
検診
19 67人
(13.7%)
64人
(2.3%)
503千円
(3,840円)
30歳以上の女性本人・家族を対象に年度1回限り5,000円を限度に実費補助
子宮ガン
検診
22 79人
(16.4%)
386人
(14.0%)
1,176千円
(2,529円)
自己採取法による無料検診
(30歳以上の本人・家族を対象に実施)
肺ガン
検診
24 813人
(13.7%)
362人
(12.9%)
3,220千円
(2,740円)
大腸ガン
検診
24 935人
(15.8%)
482人
(17.2%)
2,549千円
(1,799円)
ピロリ菌
検診
25 807人
(13.6%)
416人
(14.8%)
2,586千円
(2,114円)
前立腺ガン
検診
23 777人
(14.3%)
3人
(7.0%)
2,055千円
(2,635円)
禁煙治療費 2 2人
(0.03%)
- 27千円
(13,500円)
本人(任継者除く)の希望者を対象に、禁煙外来治療プログラムでの禁煙成功者に対し、年度1回限り自己負担額の7割を実費補助
インフルエンザ予防接種補助金 28 2,200人
(31.3%)
2,463人
(27.9%)
14,397千円
(3,087円)
本人・家族を対象に年度1回限り3,000円を限度に実費補助(乳幼児から13歳までは、同ワクチン2回/年度)
メンタルサポート 1 (事業所実施率)
(4.0%)
- (1事業所当たり)
195千円
(195,000円)
各事業所主催でメンタルヘルスの研修会や講演会等を開催した場合、費用(補助規程あり)の半額を実費補助
契約保養所 宿泊施設利用 26 1,364人
(19.4%)
914人
(10.3%)
9,105千円
(3,997円)
国内の宿泊施設に宿泊した場合、年度1回に限り被保険者5,000円、被扶養者2,500円を限度に実費補助
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