平成25年度決算概要

去る、7月11日に開催されました第100回組合会において、平成25年度健康保険収入支出決算について審議し承認されましたので、その概要についてお知らせします。

単位(百万円)

収入予算 5,447 収入決算 5,232 差異 ▲215
支出予算 5,447 支出決算 5,010 差異 ▲437
  収支差引 222  
  繰入金除外後
収支差引
▲622  

平成25年度の健康保険の決算は、収支差引222百万円の黒字となりましたが、別途積立金を取崩した繰入金844百万円を除外すると実質の収支差引は、622百万円の赤字決算となります。

平成25年度決算グラフ

収入について

昨年10月、5事業所の脱退、1事業所加入による差引き350名の減少と、予算編成時調査人員より要員合理化が進んだ事業所があったために、被保険者数が減少、また賞与額については、予算編成時の支給水準は平成24年度と同水準と想定しましたが、さらに減少したことにより保険料収入が対予算263百万円減となりました。その他、高額医療交付金40百万円や高齢者医療納付金等に対する国からの助成金交付9百万円等の収入増を合わせると、収入予算5,447百万円に対し、決算5,232百万円で215百万円の減少となりました。

支出について

主に医療費の支払となる保険給付費については、前年度実績見込に対して4.1%の伸びを見込んだ予算としていました。実績では8.4%の増加となり、医療費の伸びより被保険者数減少の影響が大きいため、2,795百万円の予算に対し22百万円減少となりましたが、保険料収入に占める割合は65.8%と依然高い比率となっております。

また、高齢者医療制度への納付金・支援金の支出合計は1,985百万円で、保険料収入に占める割合は47.1%で、医療費、納付金を合わせた支出割合は、保険料収入を上回る112.9%(4,758百万円)になりました。

保健事業につきましては、疾病予防での人間ドック利用補助、インフルエンザ予防接種補助額を引き上げた予算といたしましたが、実績では人間ドッグ受診数減、インフルエンザ予防接種者数減、また特定健診では任意継続者と被扶養者の受診率の低迷、特定保健指導では途中脱退事業所の予定指導が出来なかったこと等により、保健事業予算194百万円に対し93百万円の減少となりました。

予備費300百万円は使用せずにすみましたことから、支出予算5,447百万円に対し、5,010百万円と、437百万円の減少となりました。

介護保険について

健康保険と同様、被保険者数減や賞与額が減少したことにより、収入予算436百万円に対し、決算417百万円と、19百万円の減少となりました。支出については、予算382百万円に対し、決算380百万円と、2百万円の減少となり、収支差引37百万円の増加となりました。

本来、収支差引差異は大きくは発生しない介護保険ですが、当組合を平成25年度脱退予定だった事業所が事情の変化により脱退しなかったため、計画的請求納付が出来なかった分の2年後精算金支払や、毎年引き上げられる納付金により平成26年度以降の保険料率の引き上げ幅を調整の財源とするために、法定準備金に積み増しいたしました。

先行きが見えない状況で、極めて厳しい財政状況となっておりますが、健保組合では、引き続き諸経費節減・医療費の適正化に努め、疾病予防・健康づくり対策を推進してまいりますので、皆さまにも日頃から健康づくり、健康管理に取り組んでいただきたくお願い致します。

今後ともご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

平成25年度保健事業実績と事業の概要

保健事業を積極的に活用して、病気の予防につとめ、健康で明るい家庭を築いてください。

項目 実施事業所数 平成25年度実績 事業の概要
本人
(実施率)
家族
(実施率)
金額
(1人当たり)
特定健康診査

指導事業
健康診査 29 4,480人
(80.1%)
779人
(26.8%)
8,125千円
(1,545円)
40歳以上の本人・家族を対象として健康診査を実施
保健指導 3 177人
(12.4%)
0人
(0.0%)
4,676千円
(26,418円)
健診後、保健指導対象者となった方に対して面談等の保健指導を実施



人間
ドック
44 1,906人
(32.1%)
180人
(5.8%)
48,839千円
(23,413円)
35歳以上の本人・家族を対象に年度1回限り30,000円を限度に実費補助
乳がん
検診
29 80人
(14.4%)
105人
(3.1%)
722千円
(3,903円)
30歳以上の女性本人・家族を対象に年度1回限り5,000円を限度に実費補助
子宮ガン
検診
24 81人
(15.6%)
433人
(13.2%)
1,265千円
(2,461円)
自己採取法による無料検診
(30歳以上の本人・家族を対象に実施)
肺ガン
検診
28 849人
(12.8%)
409人
(12.3%)
3,336千円
(2,652円)
大腸ガン
検診
29 948人
(14.3%)
535人
(16.1%)
2,615千円
(1,763円)
ピロリ菌
検診
30 839人
(12.7%)
466人
(14.0%)
2,705千円
(2,073円)
前立腺ガン
検診
28 873人
(14.3%)
4人
(12.9%)
2,236千円
(2,550円)
禁煙治療費 5 8人
(0.1%)
- 234千円
(29,250円)
本人(任継者除く)の希望者を対象に、禁煙外来治療プログラムでの禁煙成功者に対し、年度1回限り自己負担額の7割を実費補助
インフルエンザ予防接種補助金 43 2,459人
(30.0%)
2,623人
(26.1%)
15,162千円
(2,983円)
本人・家族を対象に年度1回限り3,000円を限度に実費補助(乳幼児から13歳までは、同ワクチン2回/年度)
メンタルサポート 1 (事業所実施率)
(3.0%)
- (1事業所当たり)
105千円
(105,000円)
各事業所主催でメンタルヘルスの研修会や講演会等を開催した場合、費用(補助規程あり)の半額を実費補助
契約保養所 宿泊施設利用 32 1,268人
(15.5%)
769人
(7.6%)
8,263千円
(4,056円)
国内の宿泊施設に宿泊した場合、年度1回に限り被保険者5,000円、被扶養者2,500円を限度に実費補助
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